1,000万散財した男のセミリタイア

放蕩息子がセミリタイア信徒へ回心

賢者ゆえに孤独であるのか

どうも、聖なるセミリタイア信徒こと新パウロです。

 

休日は朝食の後に近所の公園をジョギングするのだけど、

駐車場が満車で入れず、仕方なく市営ジムのランニングマシンで済ませたわ。

着物付けてる女性を見て、ようやく成人式だと気づいた。

公園内の公民館に人が集まっていたのか。

 

思えば、成人式はもちろん人と交流する催し物に自分で参加したことがないな。

(以下、半生を振り返る駄文となります)

 

高校の文化祭後の後夜祭は出席せず即帰宅。

中高で剣道部に所属し、人間関係が嫌で早く辞めたいと思っていたが、

高い剣道の防具にお金を出してくれた親に悪いと思い、嫌々ながら続けた。

小手はくせーし、よく6年間も我慢したな。

大学はサークルなど一切入らず。大学3年で交換留学生として1年間アメリカに行った。

アメリカで勉強したいというより、就活をしたくないという気持ちが正直のところあったわ。

帰国後遅い就活を行い、適当な会社に入社。

社会人では一時期半強制でゴルフをさせられたが、休日に無駄な金と時間と気苦労があることやってられるかと思い辞める。

また、恥ずかしい話だけども、周囲の「いつ結婚するのか」という強いプレッシャーに

負けて神社コンとかの婚活に出たことがあるのよ。

出会った女性とミスチルのコンサートに行って、会場で一緒にじゃがりこを食べた。

当時は仕事のストレスで口内炎ができてて、じゃがりこがしみて痛くてコンサートと相手に集中出来なかったわ。

思い出補正かもしれないが、優しく綺麗な女性に対し失礼な態度だったかもしれん。

申し訳ないことをしたわ。

こうした出来事がありつつ、私生活はブログのタイトルに違わぬ堕落した生活を送り、

30代後半にして回心し今に至る。

 

良くも悪くも人付き合いに全く向いてないな。

さすがに出家まではしないが、早くセミリタイアして対人関係は最低限とし、

趣味に没頭する生活を送りたいわ。

私のような(社会不適合者)賢者は俗世間の民とは階層が異なり、

考え方そのものが異なるのだよ。

 

人との関わりを忌避する属性ゆえ、やはり隠遁系のセミリタイアに憧れるな。

否定しているわけではないが、どうしても「夫婦でセミリタイア」とか「セミリタイアして好きな仕事でバリバリやる」といったハレ系のセミリタイアを理解するのが難しい。

 

暴論だが、寂しくなったらプロに会えばいいじゃない。

独身研究家の荒川和久さんが言っていたけど「人とつながるではなく、人と接続する」くらいがちょうどいいのよ。